【小説】脱皮

創作

 ビリッと背中で派手な音がした。無理やり着たカジュアルドレスの断末魔である。
 こんな漫画みたいなことって起こるんだ。固まった体に代わり、どこか冷静な頭が指摘を入れた。

「七海ぃ、ちょっと来て」

 背中のファスナーを摘んだまま救援を求める私の声は、か細く情けない。しばらくして、面倒くさそうな顔をした娘が襖を開けた。

「どしたん、それ」
「ファスナー下ろしてくれん? 茜ちゃんの結婚式で着るけえ、入るか試そうとしてたら引っかかっちゃった」
「これもう買い換えないと無理だって。すごい破け方しとるもん」

 娘に手伝ってもらって何とか脱いでみると、ファスナーの根元が大きく裂けてしまっていた。シンプルながらも着映えして上品に見えるのが気に入っていたのに。

「諦めて新しいの買わにゃいけんかあ……」
「モール行くん? だったら私も行きたい」
「七海の服はこないだ買ってきたじゃろ」
「お母さんが選ぶ服、いっつも地味じゃん。見て、ここの店」

 娘が見せてきたスマホには、ファンシーを前面に押し出した服が並んでいた。フリルにレース、リボン……そういえばモールの一角にこんな店があった気がする。童話の世界から飛び出してきたような佇まいで、中に入るには勇気の要る店だった。黙る私に娘は「ヒナが教えてくれたんよ。ここでいつも自分で服を選んどるんだって」と自慢げに言う。
 そりゃあ、ヒナちゃんは美人さんだから。危うく出かかった言葉を飲み込んだ。最近はこういうのを口にするのは駄目なんだっけ。
 だが、彼女は娘の友人の中でもひと際輝いていた。友人四人で並んだ写真を見ると彼女以外の三人がかすんでしまう。ニキビ一つない透明な肌、母親譲りのくっきりとした目鼻立ち、ダンス部で培ったすらりとした手足。方や私の娘といったら、完全に私の血を引き継いだ見てくれをしている。もしヒナちゃんの横で同じフリルのついた服を着たらどう見られるのか、分からない私ではなかった。

「七海はシンプルな服が似合うとるのに」
「それはお母さんの勝手な判断でしょ!」
「でも……」
「何言い合ってんの」
「きゃあ!」

 娘に続いて洗面所から夫が顔を出した。服を脱ぎペチコート一枚になっていた私は、大急ぎで布団を被る。夫はブラシで丁寧に髪の毛をなでつつ、あきれたような声を出した。

「何が『キャー』だ、いい年して」
「ねえ、お母さんが服買ってくれんのよ」
「七海!」
「服ぐらい買ってやりゃあいいじゃん」
「いや、そうじゃなくて……」

 夫は、布団から顔を出した私と投げ捨てられたドレスを見比べて鼻を鳴らした。

「お前も買って来たら? 服だけいつまでも若いんじゃあさ」

 夫の言葉に、横っ面を張られたような気分になった。喉の奥がじわりと煮え、続きが言えなくなる。私は慌てて娘の手を取った。

「一着だけね。お母さんの買い物が済んでから、一着だけならいいよ」
「本当?」

 予想以上に力強い声が返ってきて驚く。娘は弾けるような笑顔を浮かべていた。しまった。半ば勢いであったが、「やっぱりナシ」とは言えない雰囲気である。
 夫は洗面所に戻り、娘は何度も私に週末の約束を復唱させてから襖を閉めた。ぐしゃぐしゃになったドレスを拾う。ごめんね。心の中で謝って、丸めて資源ごみの袋に入れた。
 週末、娘に連れていかれたのはやはり私が想像していた店であった。ディスプレイには夏に向けた涼しげなデザインが並ぶが、袖口にガーリーな刺繍があったり、胸元に大きなリボンが付いていたりする。入り口のマネキンは、いかにも「オンナノコ」向けのサマーカーディガンと花柄のワンピースを着こなしていた。油断すると開きそうになるエコバッグを抱え、立ち止まること数秒。

「お母さん?」

 娘はすでに店内に足を踏み入れている。約束は約束だ。意を決し、私も通路と店の境を踏み越えた。
 中から見る景色は一層ディープであった。右も左もキラキラ、ふわふわ。お客さんも刺繍やリボンを身にまとい、店の一部になっていた。ジッと見てはいけない気がして、盗み見しては娘に視線を戻す。ここでは私と娘のほうが宇宙人みたいだ。

「あ、ごめんなさい」
「いえ、こちらこそ……」

 一回りは年上と思われる恰幅のよい女性とぶつかる。何だ、おばさんもいるんだ。ホッとするも束の間、提げていた買い物かごの中身に目を剥いた。カラフルな洋服たちがせめぎ合って花畑と化している。マネキンが着ていたような服を着るのか、この人も。
 そっと目をそらしてから気付く。外から見れば私もこう見えているのではないか。
 柱の陰に隠れるようにして足早に娘を追いかける。早く帰りたい。私の切実な気持ちを知る由もない娘は、フリルがふんだんに施されたスカートを手に取っていた。

「見て、かわいい!」

 喜ぶ娘の隣で、私は冷や汗と戦っていた。似合うか、と聞かれたらどうしよう。

「それ今日入荷したばかりなんですよぉ」

 そんなことを考えていたら、店員が声を掛けてきた。マネキンと全く同じ格好をしている。娘はスカートを持ったまま眉を八の字にする。私がゆっくり息を吸い込んだときだ。

「こんな服に合う感じの……ありますか」

 娘は顔を強張らせながらもスマホの画面を開いて見せた。娘の服が数着、丁寧に床に並べられている写真だった。

「もちろん! 例えばこの服だったら……」

 店員に導かれ、娘はあっという間に店の奥へ。私は、あっけに取られて動けなかった。
 人見知りなのにあの子、いつの間に写真なんて。何着か服を抱えて試着室へ向かう娘の背中。カーテンの閉まる音で我に返った私は、試着室前の椅子に座り小さく背中を丸めた。
 一人になると余計に場違いな感じがする。マネキンの下にはつやつやのヒールブーツがお客さんに履いてもらえるのを待っている。私は履き古したウォーキングシューズを隠すように足を引いた。

「バッグ、開いてますよ」

 娘の接客をしていた店員が小声で話しかけてきた。視線の先には、大きく口を開けたエコバッグが。先に買ったフォーマル寄りのワンピースが今にも落ちそうになっていた。地味で安くて体型がカバーできるのが売りだ。小さな声で謝り、急いでボタンを留める。

「今日は娘さんとお買い物ですか?」
「はい。娘は私のついでで……実は親戚の結婚式で着ようと思ってた服が破けちゃって。おばさんに昔の服はキツかったみたい」

 何を言ってるんだろう。引きつりそうな口角を無理やり上げた。

「良かったら、お母さまもお洋服に合うアイテムを見てみませんか。うち、パーティー用のアクセサリーや小物も扱ってるんです」
「や、でも、似合わないんじゃない。おばさんにそんな……」

 こんなことを言ったら困らせてしまう。分かっているのに、口がうまく閉まらない。
 店員はヒナちゃんと雰囲気が似ていた。柔らかいカールの髪にはリボンが映え、ぱっちりとした目やたまご型の小さな顎は花柄ワンピースに釣り合っている。目を伏せると、店員もそれ以上話を広げようとはしなかった。
 濁りかけた空気を裂くように、カーテンの開く音が響く。

「着たけど……」

 娘の自信のなさそうな声がする。似合ってなくても似合うというべきか。直視するのが怖くて、足元からそろりと視線を上げる。

「かわいい! よく似合ってますよ。ね」

 店員に話を振られて反射的に頷くと、娘はパッと目を輝かせた。

「ほんと?」
「うん、まあ……いいんじゃない」

 嘘ではなかった。試着したのはチェック柄のロングスカートだ。店員のコーディネートの賜物か、リボンがあるのに娘のシャツやパーカーとうまく合わさって全体を華のある印象に押し上げている。この店に娘にも着られる服があったなんて。
 次に着たのは、最初に手に取ったフリルのスカートだ。先ほどよりもだいぶ個性的に見える。目だけで店員の様子をうかがうと、彼女は微笑んだ。

「そちらの服もアリですけど、私はさっきのスカートがおすすめですかね。写真、もう一回見せてもらえます?」

 娘のスマホをのぞき込んだ店員は、手入れの行き届いた桜色の爪で画面を指す。

「この服とか。あと、この服も。さっきのスカートと合わせたら絶対かわいい! 合わせやすいおすすめのボトムスがあるんで、そっちもよかったら合わせてみませんか」

 娘は何度も頷く。拍子抜けした。てっきりまた「似合います」なんて言うものだと思っていたから。店員が他の服を取りに行った隙に、試着室から娘が小声で話しかけてくる。

「ねえ、一つしか買っちゃだめ?」
「約束でしょ」

 口を尖らせた娘はひらめいたと言わんばかりに声のトーンを上げる。

「お母さんも着てみたら?」
「お母さんはいいよ」
「でも見よったじゃろ。マネキンのワンピ」

 頬が急に熱くなった。それはでたらめな指摘を受けたからではなかった。反論しなくてはならないという必死な攻撃性が湧き上がったからだ。口を開こうとしたとき、店員が数着の服を抱えて戻ってきた。

「お姉さんが着てるワンピースも試していいですか。母なんですけど」
「七海!」

 私は腰を上げた。店員は、きょとんとした顔をすぐに破顔させる。

「もちろん。同じ色でいいですか」
「いえ、いえ、私はいいです。試着室も一杯ですし……」

 慌てて首を振ったタイミングで、隣の試着室が開く。中から、さっきぶつかったおばさんが満面の笑みを浮かべて出てきた。

「こちら空きましたんで、どうぞぉ」

 行き場のない手には、ふわふわの花柄ワンピースが握らされた。
 試着室に閉じ込められた私は今にも窒息しそうだった。大きな鏡は、不釣り合いなワンピースを持ちうろたえるおばさんの姿を容赦なく映し出す。白髪を隠す茶髪は地毛が伸びて生え際を曖昧にしているし、肩や腰のラインは劣化したナスのようにぶよぶよだ。
 何より、その顔。のっぺりとした顔にほうれい線の陰影だけを乗せて自信がなさそうに見上げてくる彼女は、十数年前亡くなった母にそっくりだった。
 私が覚えている彼女はいつも生気のない顔をしている。冬でもつばの広い帽子を被り、顔の上半分が影で覆われていた。近所の人と話すときでさえ帽子を手放さない。見上げると、口元は笑っているのに目は相手の動きをうかがうように泳いでいるのだ。そんな母が、目を糸みたいに細くして笑ったことがある。

「やだぁ、美穂ちゃん。みっともない」

 まとわりつく蝉の声を割くように、頭上から降ってきた言葉。私の顔には母の帽子の影が重なっていた。
 その日は夏休みのど真ん中だった。母の実家に泊まった私は、祖母からおさがりの子ども服をもらった。母の年の離れた妹が使っていたもので「もう着る子もおらんけえ」とたくさん譲ってくれたのである。叔母は美人と評判で、当時から服にも気を使っていたようだ。中でも水玉模様のワンピースは、子ども服とは思えないほどおしゃれなデザインで、私は一目で心を奪われた。家に帰るまで待ちきれず、翌朝の散歩で早速そのワンピースを着て軒先で待つ母に見せたのだ。
 母は諭すようにさらに言葉を重ねた。

「そんなの着たら笑われちゃう。やめときましょ」

 母は、家から持参した首回りの緩いTシャツとズボンを私に着せ直し、「ほら」と満足そうな声で言った。

「美穂ちゃん、ああいうの似合わないのよ。おばあちゃんには内緒ね」

 美穂ちゃんは中身を磨いたほうがいいの。今からしっかりお勉強して、お仕事ができる人になろうね……散歩の間、母の口調は終始優しかったが、私はずっと地面を見つめていた。軒先には今にも息絶えそうな蝉がひっくり返ってもがいていた。
 そうしてお仕事ができる人間になった私は、会社の飲み会で一度だけフリルのスカートを履いた。若手社員の出し物として、当時流行していたアイドルグループの歌とダンスを披露することになったのだ。

「向田さん。これ、こないだの写真。焼きまししといたから」

 後日渡された写真を見て、顔から火が出そうになった。お揃いのスカートでピースをする同期たち。その端でへらへらしている自分は、中でも際立って不出来だった。美しい景観の中に突っ込んできたトラックのような、醜悪な存在感があった。
 隣でピースをする平川さんは同期で一番の美人で、最初に結婚していなくなるだろうと噂される子だった。同じ衣装さえも違って見える。そんな状態で写真の私はのんきに笑っている。今すぐ全員の写真を回収して自分の姿を切り取ってしまいたい衝動に駆られた。

「服のことだけど、平川が今度フリマに出るから要らないんだったら無料で回収するってさ。向田さん、どうする?」

 衣装は平川さんがまとめて購入してくれたもので、後から個別にお金を払う予定になっていた。「気に入ったなら自分で買い取ってもいいらしいけど」と言われ、すぐさま「明日持ってくるよ」と返した。

「私、ああいう服着ないし。平川さんは似合うんだけど」
「あぁ、確かにあれは平川向けって感じ。かわいく着てもらえて服もラッキーよ」

 じゃあ私の履いたスカートは不運なのか。微笑みながら、頭の中では母の声が何度も再生されていた。
 みっともない。美穂ちゃん、ああいうの似合わないのよ……。
 試着室の蛍光灯がチカッと点滅した。思わず目を細めると、鏡の中の私も目を糸のように細くする。あの日の母よりも幾分老いた顔をしていた。
 私の前に試着室に入っていたおばさんは、ずいぶん年上なのに若々しく見えた。皺を刻んだ頬がつやつやしていて、瞼の下がった目は生気に満ちていた。
 私の娘だってそうだ。かわいらしい服に体を固くしながらも、補助輪なしで自転車を漕いでみせたときのように目を爛々とさせていた。似合わないだろうと高を括っていた服がピタリときたのは、きっとそのせいだ。
 私は思い切って、持っていたワンピースのファスナーを下ろした。花柄が真ん中から裂け、真っ赤なサテン生地が現れる。ちらりと見えた洗濯表示は手洗い推奨だ。脚をぴったりとそろえ、両手で布を引っ張り上げる。少しきつい。だけど、尻が抜ければ後はすんなり入った。ファスナーは肩が痛くてなかなか上げられない。やっとスライダーが首の裏に到達したときには小さな達成感があった。
 外から「もう着たん?」と心配する娘の声が聞こえたが、私は返事ができなかった。
 鏡の中に、おばさんがいた。背中の肉で花柄を斜めに伸ばし、重い一重瞼と角張った輪郭は店員とは大違い。しかし彼女は、へらへらと笑っていたのだ。
 母の面影がみるみる崩れていく。花柄のワンピースを着た自分をまじまじと見つめる。似合ってない。でも少なくとも着ることはできる。それを今まで止めていたのは、きっと目の前の女だ。
 試着室のカーテンを開きかけてやめた。慎重にワンピースを脱ぎ、はき古したジーンズとシンプルな長袖Tシャツを着る。すっかり見慣れた姿が鏡に映る。試着室から出るなり、娘は残念そうな声を上げた。

「なんで着とらんのん!」
「着たけど似合わんかったの。お母さんの財布のひもを緩めようとしたって無駄よ。一着しか買わんからね」

 娘は「ええ」と不満げな声を漏らし、抱えた服を見比べ始めた。いつの間にかスカートやブラウスが数着増えている。

「お疲れさまでしたぁ。いかがでしたか」

 申し訳ない気持ちで「ちょっと合わなかったです」とワンピースを返すと、店員は快く受け取ってくれた。

「合う服って難しいですよねぇ。私もカワイイのが好きなんですけど、背が低くてなかなかコレ!っていうのに出会えないんです」

 言われてみれば彼女と並ぶと少し目線が下がる。彼女の履いているブーツは、よく見るとかなりヒールが高い。

「でも……その服似合ってます」
「ありがとうございます。他にも気になる服があったらぜひ手にとってくださいね」

 店員と離れ、陳列されたインナーを見ていると、娘が厳選した一着を手渡してきた。

「これにする!」

 私は面食らった。最初に手にしていた、個性的なフリルのスカートだ。これでいいの? そう聞きたい気持ちは、娘の目を見てたちまち消えてしまった。「いいんじゃないの」と言うと、娘は満足そうに笑った。

「だからあんなブリブリの服を着てるのか」

 結婚式から帰るタクシーの中、かいつまんで説明した私に夫はため息で返した。西日が逆光になり、まぶしさで顔をしかめている。

「お前さあ、止めろよな。もっと七海に合う服があるのに可哀想だろ」

 それはどうだろう。私は夫の言葉を受け流しながら窓の外を見た。今年は記録的な猛暑になるといわれていて、まだ梅雨も明けていないのに汗が止まらない。運転手に「窓、開けていいですか」と問うと、「暑いですもんね」と両側の窓を下ろしてくれた。

「その服を買った店で選べばよかったのに」

 フォーマル寄りのワンピースは、売り文句に恥じない出来栄えだった。私の体にぴったり馴染んでいる。この中に、あなたの言うブリブリのスリップを着てるって知ったらどんな反応をするんだろう。
 花柄のワンピースを店員に返した後、私はレースのついたスリップを購入した。胸元にあしらった花柄のレースがかわいらしかったのだ。着てきて正解だった。夫の言葉も、ブリブリのスリップに向かって言っていると思うと何だか面白い。

「何笑ってんの。俺いま真剣に……うわっ」

 夫の言葉が途切れる。不思議に思って夫のほうを見ると、すぐに理由がわかった。彼の言葉を引き継ぐように、ジリジリジリと大声で鳴き始めたからだ。慌てる夫の頭のてっぺんに、一匹の蝉が引っついていた。

「と、取って、早く!」

 信号で止まった隙に窓から入ってきたようだ。私よりも長く洗面台を占拠して仕上げた髪がすっかり乱れていた。触ろうとして、驚いた蝉に怒られている。私はダムが決壊したように笑いが止まらなくなった。
 狭い車内で、夫の取り乱した声と私の笑い声が、元気な蝉の鳴き声と絡まってしばらく響き渡ったのだった。
(了)

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【後記】

 SNSでもルッキズムの問題がたびたび取り上げられますが、その根本は何だろうなあと考えて私なりに出した一つの回答でした。
 「人を見た目で判断するのはよくない」と一蹴することもできる。でも、判断する・されるの世界で生きてきた私たちにはきっと理性とは別の「価値観」みたいなものが染みついてて、抜け出したいのに抜け出せない、そんな風に思いたくないのに思ってしまう……ということが往々にしてあると思うのです。
 自己肯定感って、自分の良さを認めることじゃなくて、自分の等身大を受け入れる≒諦めることなんじゃないかな……などと考える今日この頃なのでした。

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