バッグは「軽快さ」と「収納力」どちらかを選ばなければならない──でも、そんな常識を覆してくれるのが NIID R1-Pro 。なんとかして一眼レフカメラを気軽に持ち歩く方法がないかと悩みに悩んだうえ、本製品にいきつきました!
今回はその使用感についてレビューしていきたいと思います!
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気軽に外出するなら見た目はスリムな方がいい…でも、普段使いで持ち歩きたいものも沢山ある!という方もいるでしょう。少なくとも私はそのうちの一人です。
特に、カメラを持ち運ぶときは機材を痛めない様にクッション入りだったりするためどうしても生地が厚くなりがち…。だからどこかカメラバックって「ごつくて大きく重たいもの」ってイメージありますよね?それだと、お出かけの度に気合を入れて荷物を準備しないといけないし、ちょっとでかけるだけなのに街中にリュック背負っていかなくちゃいけない…なんてことになってしまうわけです。ついついカメラを持ち出すのも、それどころか出かけるのすら億劫になってしまいそうです(汗)
以前はLOGOSスリングバックを使っていました。軽くて結構入るので良かったのですが、見た目がどうも好きになれなくて…。

そんな折にネットで商品を見ていてNIIDのバッグに出会った訳です。あまりのカッコよさに運命を感じてときめいてしまいました♪ さぁ買うぞー! ポチ…
──っとするほど私はあわてんぼうではありません!多分!
「実際に手に取って見たい!」と思いまして、近所のSAC’S BAR(サックスバー)さんまで行き現物をしっかり見てきました。…結果、やっぱり素敵。生地の手触りやら柄やらもちもち感やら…しっかり堪能させていただいたことで決心も固まりました♪ 購入後、今でも家でバッグをさわさわと触るたびに思わず顔がにんまりとしてしまいます(エヘヘ~)

カラー:オリガミグレー
さて!・・・それではこのNIID R1-Pro。一体どんな感じなのか!
どれだけモノが入るかさっそく見てみましょう~。
ジャーン!!

これだけ入ります!
…あ、ちなみに写真に写っているギャッベの座布団とポケモンカードゲームのマットは敷いただけなのでバッグには入りませんー(汗)
それと、左上の水筒はカメラ下にあるカメラ三脚(ただの棒に見えるもの)と、どちらか選ぶことができるよ~的な感じでで受け止めていただけると幸いです。
↓ このカメラを~

レンズ:M.ZUIKO DIGITAL ED 12-200mm F3.5-6.3
真ん中のスペースに入れて~

前面ファスナーを開いて、ポケットの中に長財布とスマホ~♪

一番前のポケットにはキーワイヤーが付いてる!そこに車のカギ。
あとは、ローソンや楽天のポイントカードの入った布ケース。
机に引っかけてカバンをぶら下げるバックハンガーを入れて~

背面ポケットには、腕時計とかエチケット道具とかエコバックとか~

最後に、カバン下にカメラ三脚をぶら下げたら~

さっきあったもの全部入りましたー!

横から見るとこんな感じ。
…ちょっと、パンパンに入れすぎた??

NIID公式で男女別の使用例が掲載されていますので、こちらも参考にすると良い思います。
▶ 女性編 https://niid-jp.com/2023/08/24/r1-pro-sling-bag-for-woman/
▶ 男性編 https://niid-jp.com/2023/08/25/r1-pro-sling-bag-for-men/
実は、このNIID R1-Pro。バッグの真ん中に空間があって、水筒の様なものであれば右からでも左からでも入れられるようになっています。ただし、前後のポケットの中にめいっぱい物を突っ込んでいるとキツくて入れられない構造的弱点があります。購入検討されている方はここ、要注意です!

なんといっても、このバック!素敵ポイントはデザインと収納力だけではありません!
スリングの使い勝手が非常に良いっ!
簡単に脱着できるマグネットバックルが凄く優秀!スリングも長さ調整が掛けたままでもやりやすいので、肩が疲れてきたら忍者刀のように体に密着させるようにして閉めたりできますし、右掛けから左掛けにチェンジするなどもスムーズです。

その他として、真ん中の大きいポケットについてなんですが、公式で13インチiPad Pro(M4)が入るって謳ってらっしゃるのでしっかりチャレンジしてみました。結果は──
ケース無しならギリギリで入る!

ですがケースをつけると入りません!13インチのiPadもちの方!ここ注意!><;

【おまけ1】iPad mini(第6世代)ならケース付でも余裕をもって入れることができる。
多分11インチまで問題なくいけるのではないだろうか~?

【おまけ2】13インチ surface Pro9 は…? 入りませんでしたー!><;

【おまけ3】M.ZUIKO DIGITAL ED 100-400mm F5.0-6.3のレンズを付けたカメラ(全長30cmくらい)も入りませんでしたー!><; (いや、流石に無理よね~汗)

レンズ:M.ZUIKO DIGITAL ED 100-400mm
【おまけ4】OM-D E-M10とカメラとM.ZUIKO DIGITAL ED 14-42mm F3.5-5.6レンズなら難なく入ります♪ 標準レンズ M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F4.0-5.6 も一緒に入れられる。 コンパクトデジタルカメラなら余裕で入りそう~。

【おまけ5】ケルヒャーハンディエア(OC Handy Compact)は…、カバン下にぶら下げられましたー!(笑)
でも、すぐに外れて落っこちるから、袋に入れて紐を通すなどして落下防止対策した方がいいですね。
これでもう、外出時何も怖くない~!無敵っ!!!

結論から言うと──、
OLYMPUS(現:OMシステム)のカメラはフルサイズに比べると規格が小さくコンパクトに設計されていますが、それでもこの容量6Lのバックではぎゅうぎゅうに感じます。はじめから一眼レフカメラを入れる目的なら、もうワンサイズ上の9Lの容量があるRadiant Mega Slingがいいでしょう(→製品特徴)。…ただし、市場に出回っている数が非常に少ないので入手がかなり困難です。。。もしも見かけたらラッキー!ぐらいの心持ちがいいですね。(メルカリなどで見かけることあり)
最近はスマートフォン内臓のカメラ映りも向上し十分綺麗な写真が残せるようになりましたが、それでも超広角と望遠。そしてボケの表現についてはまだまだ一眼レフカメラに軍配が上がります。また、魚眼レンズの様な歪んだ写真が撮れるのも一眼レフカメラの醍醐味です。
なにより、「一眼レフで写真を撮ってるぞ!」って感じがテンション上がりますよね^^ 伝わってほしいなぁこの感じ。
私はこのバッグのサイズ感で持ち歩きたかったので、バックに入るだけでカメラを持ち歩くよう試行錯誤してみたいと思います♪
~おわりに~
肩に掛けた瞬間、驚くほどスリムで身体にフィットするフォルム。まるで羽織るように自然で、街角を歩く足取りまで軽くなる。
だが、ファスナーを開けたときに広がるのは想像以上の収納力。必要なものがすべて収まるのに、外観はあくまでスマート。「こんなに入るのに、このシルエット?」と、思わず笑みがこぼれる。
デザインと実用性、そのどちらも妥協しないからこそ、街歩きがただの移動ではなく、ちょっとした高揚感あるものに変わる。NIID R1-Proは、そんな小さな感動を日常に添えてくれるバッグだ。
気になった方、一度チェックしてみてください♪♪
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