先日、ちょっとした用事で博多に行ってきたのですが、福岡（博多）ってほんと美味しいものいっぱいですよね！
行くたびに「次に行った時も絶対に食べたい！」ってものが増えていって、日帰りとかだとひたすら食べ続けるみたいな旅行になっちゃうのですが、今回また「次に行った時も絶対に食べたい！」が追加されました。
それが、伊都きんぐ（いときんぐ）の「いちご飴」です。
そもそも伊都きんぐ（いときんぐ）って？
いちご飴の紹介の前に、福岡以外の人だと知らない人も多そうなので、まずは伊都きんぐ（いときんぐ）って何なんだというお話から。
伊都きんぐ（いときんぐ）は主にあまおう苺をスイーツに加工して販売しているお店で、「私たちはイチゴを加工するプロです。特に”福岡県産あまおうスイーツ”なら誰にも負けません！」とおっしゃっている自信あふれるお店です。
鮮度が重要となる商品が多いため、福岡にしかお店がないというのも特徴です。
執筆時点では東京に1店舗だけドリンク専門店がありますがそれ以外は全部福岡です。
ネット通販もやっておられるのですが、生のあまおういちごを利用した商品の取り扱いはなさそうで、そういうものを食べたかったら福岡に行くしかないんです。
福岡であれば福岡空港や博多駅にも店舗があるので、旅行であまり土地勘がなくても利用しやすいです。
無知な私は「伊都きんぐの伊都ってなんだろう？」と思って調べたのですが、太古の昔に福岡近辺にあった伊都国から来ている名前なんだと思います。
人間って甘いものを目の前にするとはしゃぎすぎて冷静な行動が取れなくなりますよね。
普通はここで伊都きんぐ（いときんぐ）の外観写真とかを掲載するんでしょうけど、3店舗回ったのに外観写真が一枚もなかったんですよね…
いちご飴
さて、本題のいちご飴についてです。
急に福岡に行くことが決まって、日帰りで短時間ながらも新しいグルメに出会いたいと思って「どこかおすすめがあれば教えてください」って呟いたらフォロワーさんが秒で教えてくださったのが伊都きんぐ（いときんぐ）のいちご飴でした。
いまは、全国的に行列ができるほどのりんご飴ブーム（福岡にもりんご飴行列がありました）なので、フルーツ飴仲間であまおういちごの飴とか気になりすぎるじゃないですか？
伊都きんぐ（いときんぐ）のいちご飴は取り扱い店舗が限られていて、私が行ったのはそのうちの「天神店」でした。
取り扱い店舗や注意点に関しては後ほど詳しく。
中ではいろんなあまおうスイーツが売られているのですが、イチゴ飴はこの店舗の目玉のようで入り口にでっかく看板が出ていました。
お値段を見て「え？高い…けどあまおうなら仕方ないか…」って思っちゃったんですけど、このお値段以上の価値はありますのでご安心を！
伊都きんぐ（いときんぐ）のなまものはケーキ屋さんのような感じでショーケースでお品物を選んで購入します。
日持ちのする焼き菓子などはお土産のような形で売られています。
いちご飴はなまものなのでカウンターで注文することになります。
店内飲食ができるということでしたので、店内でいただくことにしました。
飲食スペースは簡易的な椅子があるくらいかなと想像していたのですが、天神店は立派なカフェのようなくつろぎスペースでした。
虎の壁画に描かれていたこの言葉、強すぎませんか？（好き）
さてさて、ようやく本題なのですがこれが伊都きんぐ（いときんぐ）のいちご飴です！
こちらは「中くらいのいちご飴」（税抜き700円）です。
大きいあまおうが二つ、小さいあまおうが二つ順番に刺さっています。
これが本当に素晴らしい仕上がりで感動しちゃいました。
ちょうどいい厚さの飴のコーティングは甘すぎない味で、主に食感を出すためのものと感じられ、いちごの味をまったく邪魔しないんです。
「じゃぁ、いちごをそのまま食べたらいいじゃん？」って思いました？
違うんですよ。
この飴のコーティングがあるからこそ、カリッと噛んだ後で中のいちごの果汁が爆発的な勢いで口の中に広がって、それがめちゃくちゃ素晴らしい新体験になるんです。
パリッとした歯応え、ほんのりとした飴の甘さ、そこから爆発的に広がる果汁といちごそのものの美味しさ、この一連の流れとテンポが素晴らしすぎて脳内が混乱しそうな美味しさなんです。
これを考えた人はこのバランスづくりのために相当研究したんでしょうね…
本当にありがとうございます…
「中くらいのいちご飴」は大小両方のいちごを楽しむことができて、飴とのバランスやいちごの甘みなどが両方楽しめてお得感がありました。
小さい方は一口で食べられるのですが大きい方はちょっと食べにくいと感じ、飴とのバランスの関係もありいちご飴っぽさを感じることができたのは小さい方かなと思いました。
食べ応えの面では大きい方がガッツリ素晴らしくて、価格差以上のお得感がありそうでした。
初めて食べる人は「中くらいのいちご飴」で大小どっちも楽しむのがおすすめで、2回目以降は気に入った方のサイズを食べるといいかもですね！
取り扱い店舗に注意
伊都きんぐ（いときんぐ）の店舗はたくさんあるのですが、いちご飴を取り扱っているのは天神店・ららぽーと店・調布店の3店舗のみだそうです（執筆時点）
で、私は間違えちゃったのですが天神には「天神店」と「天神地下街店」があるんですね。
最初に「天神地下街店」のほうに行ってしまったのですが、そこではいちご飴の取り扱いがありませんでした。
お店の方が丁寧に道案内してくださって、無事に天神店に辿り着くことができました。
天神でいちご飴を食べようと思ったら、地上にある方の「天神店」に向かってくださいね！
おまけ、その他の商品
いちご飴があまりに美味しくて、お昼に食べたのに夕方までずっと美味しさの余韻に浸っていました。
「いちご飴がこれだけ美味しいということであれば、伊都きんぐ（いときんぐ）の他の商品もすごいのでは？」
それに気づいてしまって、帰りの新幹線までの間にダッシュで他の商品を求めることになりました。
幸いにも博多駅の新幹線改札内に伊都きんぐ（いときんぐ）がありますので、無事に「どらきんぐ生」を買うことができました。
「どらきんぐ生」はどらやきを基準に考える小ぶりな印象を受ける商品です。
あまりの美味しさに貪り尽くしてしまったので写真撮影できず、パンフレットからの抜粋です。
小ぶりだけど美味しさが濃縮されている感じで、クリームとあんとあまおういちごのバランスが本当に素晴らしかった！
これ、あんがちょっとでも多かったらしつこくなってたかもだし、クリームが甘すぎたら生いちごの存在感と喧嘩していたと思う。
その絶妙なバランスをこれまた誰の邪魔もせずに存在感を出すもちもちの薄皮が包んでいて、美味しさの濃縮という感じのスイーツでした。
こんなジューシーでみずみずしいどら焼き初めて食べた…
誰かが博多に行く時はお土産にこれをおねだりしたいです！
パンフレットによると11月中旬から5月下旬まで（いちごの季節かな？）の期間限定商品のようなので、出会えたら迷わず口にしてほしい一品です。
おまけ動画
公式サイト
掲載されている情報は執筆時点のものです。
詳しくは伊都きんぐ（いときんぐ）さんの公式サイトをご覧ください。
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