昆蟲可以成為藝術品! 虫さんもアートになるのだ!

外国(台湾)のペーパークラフトです。
昆虫のペーパークラフトBOOKそのものが珍しいです。
日本にも昆虫のペーパークラフトBOOKはありますが、
カブトムシとかクワガタムシなど代表的な昆虫のものが多いです。
この、「我的昆蟲野戰隊」(漢字が違うね)はカマキリとか、バッタとか、
ペーパークラフトとしては珍しい昆虫も含めて7種作れるのです。

「$280」とありますが、多分アメリカドルでなく香港ドルでしょうね。
結構リアルなのです!

写真をご覧ください。ぱっと見、本物ですよね。
完成時の大きさで違和感を感じて、「おや?」って思って、なんだペーパークラフトか!
って思うくらいのリアルさです。
このリアルな彩色は、多分、本物の写真をパーツに落とし込んで製作しているのだと思います。

組立説明図もわかりやすいですね。
映り込んでいる手の大きさと比べても、本物の2倍くらいの大きさのモデルが出来そうです。


おっかなびっくり、個人輸入で入手したんだよ

このペーパークラフトを入手したのは20年位前のことです。
ネットでこのペーパークラフトBOOKを見つけて、なんとか入手したいなと思い
個人輸入代行を探して、欺されないかビクビクしながら入手しました。
第1弾を入手してから間もなく第2弾が発刊されていましたので
再び個人輸入で入手しました。
個人輸入の代行手数料っていくらだったかなぁ~?
そんなに高くなかったと思います。
こちらは「我的昆蟲歌舞専(やっぱり漢字が違うね)」
蝉とかコオロギとか、やはり昆虫としては珍しいペーパークラフトです。
こちらも7種作れます。

裏表紙に建物のペーパークラフトの画像がありますね。
もちろんこのペーパークラフトもコレクションしていますので、いつか紹介します。
漢字(?)なので一応意味が判ります
組立説明図に文字が入っていますが、漢字なので一応意味は判ります。
眺めていると、なにか楽しい!っと思ってしまいました。

蝶の羽もリアルですね。
illustratorとPhotoshopを駆使してデザインしたのだと思います。

第2弾では「はね」に透けた紙を採用しています。
リアル感増し増しですね。

おまけの図鑑も素晴らしい

図鑑なみの詳細な説明文が付いています。
これだけでも面白いですね。
このペーパークラフトBOOKは、ネットで調べる限りヒットしませんでした。
入手困難な部類に入ると思います。
でも、案外現地なら入手可能かもしれませんね。
大きいことは、良いことだ

ちなみに、私が昆虫のペーパークラフトを設計製図するとこうなります。
ヘラクレスオオカブトですが、全長60㎝くらいになります。
大きい分、他のペーパークラフトにはないところ、例えば「眼球」の再現とか
口の再現とかまで作り込んでいます。
まだ、彩色していませんが、やるとなると徹底的にやりますよ、多分。
このモデルはA4サイズの紙で作っていますが、仮に拡大してA0サイズの紙で作ると
約2.5メートルの超巨大ペーパークラフトが作る事が出来ます。
いつか、ワークショップでやってみたい!