あの、ミサトさん、あの、ミサトさん!

新世紀エヴァンゲリオンシリーズの2回目、
「エヴァンゲリヲン新劇場版:序」の初号機のペーパークラフトです。
エヴァのフィギュアはたくさんあるのですが、ペーパークラフトとして商品化されているものは、
種類が多くありません。まぁ、ペーパークラフト自体が狭い世界ですからね。(仕方ないか)
しかし、個人的に製作して楽しんでおられる方は少なからず、おられます。
そんな、見たことも聞いたこともないのに、出来るわけないよ!
今回も未開封のビニール袋を初めて開封しました。
箱入りおもちゃと違うから、価値は落ちないと思うんだけど、ブログに掲載するために開封するのは、やはり気が引けます。

さて、今回紹介する初号機のペーパークラフトBOOKは1冊で全身モデルとヘッドモデル(壁掛けタイプ)の2種類が作れます。大変、お得ですね。
全身モデルの完成時の高さは24㎝です。インナーブレインシリーズの零号機は67.4㎝でしたので、少し小型のモデルですね。
ん?
24㎝か。
よく考えれば、これが普通ですよね。インナーブレインシリーズが大きすぎるのか。
顔……? 巨大ロボット!?
ヘッドモデルは13㎝です。これこそ、30㎝くらいの大きさなら良かったのに、と思います。


パーツ数が少ない分作り易いかなと、個人的に感じました。
歯があるんですね。
そうか、エヴァはロボットでなく、巨大な人造人間に拘束具を装着しているんだった。
色づけは、リアル彩色で、まるでプラモデルのウェザリング(汚し塗装)の様です。
やります、僕が乗ります!

紙厚は薄手で、光沢の上質紙です。小さい部分は紙も曲げやすく、作り易すそうです。
BOOK形式ですが、無線綴じで、軽く引っ張るだけで、パーツシートが簡単に外れます。
(ああ、袋から出すんじゃなかった)
パーツシートの裏面は真白の、片面印刷です。

工作シートキットは糊綴じせずに、シートセットをそのまま袋に入れて商品化しますが、
このペーパークラフトは工作キットでなくBOOKスタイルを望んだのでしょう。
本屋の店頭に並んだ方が売れやすいのかな?
全身モデルのパーツシートです。

目標をセンターに入れてスイッチ……、目標をセンターに入れてスイッチ……、目標をセンターに入れてスイッチ……
パーツののり代に番号が振ってあるので、順番に組み上げて行けば作れそうです。

腕ー手ー指のパーツです。A4サイズのシート1枚で片腕が作れます。
指パーツは切り出しに苦労するかな?
でも、薄手の上質紙だから、デザインナイフなら簡単に切り出せそう。
分かってますよ、ちゃんと。もういいじゃないですか、勝ったんだから

組立説明図はDAY1~DAY9に分かれています。9日間で作れってことかな?
プログレッシブナイフも附属しています。

一応、人型モデルのペーパークラフトということで、完成度も中々なものです。
このペーパークラフトはAmazonで中古品が販売されています(2025/10/13現在)

