新しいペーパークラフトの世界 (8)

ハンドメイド・クラフト

高橋はこんなものかとは思われたくない

新しいペーパークラフトの世界(7)の続きです。

3Dペーパークラフト(ポートレイトシリーズ)ではアニメキャラクターだけでなく

実在人物のモデルもあります。

2003年当時、ペーパークラフトのモデリングを研究していた私にとっては、

人型モデルは貴重な資料でした。

2000年初期は、人物タイプの3Dペーパークラフトが多く登場しており、

目に付いたものはできる限り購入するようにしていました。

因みに読売巨人シリーズとしては、他に阿部慎之助選手、上原浩治選手、

清原和博選手、原辰徳監督の5種が発売される予定でしたが、

結局、高橋由伸選手と阿部慎之助選手の2種しか発売されませんでした。

老兵は死なず、ただ消え去るのみ

他にもこんなモデルがあります。

第二次世界大戦時のアメリカ軍歩兵のペーパークラフト。

3Dペーパークラフトはカメラで360度撮影し、その画像をモデリングデータに貼り付けて

パーツ分解して製作するとのことで、いろいろなポーズのモデルの製作可能なのです。

それにしても、私個人の感想として、

このモデルは作るのは良いとして、飾るのは少々抵抗を感じますね。

総統閣下、行動の自由をお許しください

同じく、第二次世界大戦のドイツ軍歩兵のペーパークラフトです。

どの人型モデルでも共通して大事なのは「顔」の表現ですね。

特に鼻などの立体表現が適切でないと、折角のモデルが台無しです。

顔パーツの画像ですが、のり代部分で段差が出来るので、ちょっと残念です。

この3Dペーパークラフトシリーズが凄いのは、付属品までも細かくモデル化しているところです。

銃はもとより、水筒や背嚢など細かく再現されています。

これは私のペーパークラフト作りについて大きく影響を受けたところです。

楽しすぎて狂っちまいそうだぜ

ゲーム「デビルメイクライ2」の発売記念で購入特典に付いていた

「ダンテ」のペーパークラフトです。

ペーパークラフトは素材が紙なので、コストが安く抑えられることから

販促物に多用されています。

特にゲームの販促にはペーパークラフトが採用されることが多々あります。

以前、モンスターハンターの販促物として、

「リオレウス」のペーパークラフトの企画案を出しましたが

CAPCOMからは何の反応もありませんでした。(残念)

販促物の活用事例については、いずれご紹介いたします。

頑張ったけど、諦めた

人型ペーパークラフトのモデリングを一所懸命勉強し、

「マナカナ」の顔の作り分けが出来るところまで至ったのですが、

やはり「鼻」の自然な表現が難しく、人物モデルのペーパークラフト化は諦めました。

いつか適切な方法を見つけて、再チャレンジしてみたいと思います。

(そういえば、最近双子のアイドルをあまり見ないな。

 やっぱりザ・リリーズが最高だったな)

次回のブログも人型3Dペーパークラフトを取上げようと思います。

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