こんにちは、そら嬢です😺
季節はすっかり冬、皆さんお元気ですか?
寒がりなわたしは、冬のお出かけにはマフラーとニット帽が欠かせません🧣
いくつか持っているマフラー類の中でもヘビロテしているのが、ファーのスヌード。
普通のマフラーよりも首元にボリュームがあって暖かいうえに、もふもふのファーは見た目も可愛くて大のお気に入り……でした。
毎年ヘビロテされていたファースヌードは、年々毛がぺしゃんこになっていき……ついに去年お別れをしたのです……
今年の冬に向けて新しいものを探していたのですが、せっかくなら自分で編もう!ついでにお揃いの毛糸で帽子も編んじゃおう!と思い立ちました☺️
材料
毛糸
今回の主役、ファーヤーン!
名前の通りファーの毛糸です。
・ECO-CAT(毛糸ピエロ)
カラー:スモークブラック
見てください、このたっぷりのもふもふ!
商品名の通り、まるでネコちゃんです。
今回使用したカラーのスモークブラックは、根本は黒、毛先は明るいグレーになっていて、絶妙なニュアンスがたまらなく可愛いイチオシのカラーです。
ファーヤーンは写真のように、柔らかいテープ部分にファーの毛が植え付けられています。
表・裏がありますが、編むときにはさほど気にしなくても大丈夫です。
なぜなら毛足が長くてもふもふだから。
多少ひっくり返っていても、毛で隠れてしまいます。
かぎ針
・ジャンボかぎ針 10mm、8mm
ファーヤーンはかなり太い毛糸なので、ジャンボかぎ針を使用します。
今回、スヌードと帽子でかぎ針の号数を変えました。
スヌードはふんわり柔らかく編みたかったので太めの10mm、帽子はしっかりと目を詰めて編みたかったので8mmを使用しました。
ファーヤーンを編むときのコツ
ファーヤーンは毛足が長いため、編んだ目がとても見づらいです。
慣れるまではどこにかぎ針を入れたら良いのかわからなくなることもあります。
そんな時には、別の色の毛糸で目印をつけるのがおすすめです!
今回は太めのピンクの毛糸を使いました。
毛糸は編む本体よりも長めに用意します。
言葉では説明がちょっと難しいのですが、別の毛糸を一緒に編むのではなく、1目編むごとに引っ掛けていく感じ。
1目編む→手前から奥に毛糸を引っ掛ける→1目編む→奥から手前に毛糸を引っ掛ける→1目編む……
と繰り返していくと、このように点線のようになります。
このピンクの毛糸が入っているところが、次の段でかぎ針を編みいれる目になります。
慣れるまではこの目印を付けておくと、目を飛ばしたり、捻れたりする心配がないので安心です。
スヌードを編もう
まずは本命、スヌードを編んでいきます。
毛糸は2玉使用しました。
①作り目 鎖編みを80目編む(約160cm)
②輪になるように最初の目と最後の目を引き抜き編みで繋げる
このとき、鎖編みが捻れないように繋げるのがポイントです。
先程の毛糸の目印があるときれいに繋げやすいです。
③1段目〜
鎖編み1目で立ち上がり、1目に1つずつ細編みをする
今回は11段編みました。
糸端を処理したら、ふわふわのスヌードの完成です!
ボリュームたっぷりなのにとっても軽くて、重宝しそうです✨
帽子を編もう
続いて、帽子も編んでいきます。
今回はロシアン帽のような形を目指して編んでいきます。
①作り目
はじめを”わ”にして編み始めます。
“わ”の中に細編みを6目編み入れ、引き締めます。
②2段目〜
増し目をしながら、円を編んでいきます。
今回は6段編んで、直径がだいたい20cmになりました。
増し目のやり方は画像を参考にしてください。
③7段目〜
増し目なしで、1目にひとつずつ細編みをします。
今回は耳が隠れる高さまで、12段編みました。
糸端を処理して帽子の完成!
耳まですっぽりとかぶれる、暖かい帽子になりました✨
完成!
お揃いのスヌードと帽子が完成しました!
たまたまお家に居たマネキンさんにモデルになってもらいました。
見ての通り、ボリュームがあってふわっふわです。これは…可愛い!
今回使ったECO-CATはとっても手触りが良くて、編んでいるときからしあわせな気分でした💓
ファーヤーンは編み目が見えづらくて編みにくそうなイメージがありましたが、慣れてしまえばざくざくと編むことができます。
わたしはスヌードを2、3段編んだ頃から、毛糸の目印を付けなくても編めるようになりました!
そして毛足が長いので、多少編み目を間違えても、多少目の大きさが揃ってなくても、もふもふがすべて隠してくれます…🤭
かぎ針編みに少し慣れてきたくらいの初心者さんにもおすすめな毛糸かもしれません。
バッグ等を編んでもとっても可愛いと思うので、他のアイテムにも挑戦してみたいです!
もふもふファーアイテムをお供に、今年の冬も乗り切りたいと思います💫