こんにちは。そら嬢です。
この冬はかぎ針編みに嵌りまして、帽子、アームウォーマー、バッグなどなどたくさんのアイテムを編みました。
ずーっと毛糸で編んでいたのですが、もうそろそろ春の雰囲気、お店にも春夏ものの糸が並び始めたので、コットンの糸でハンドバッグを作ろうかと思います!
基本の細編み(こまあみ)を応用した編み方で、簡単なのにかわいく仕上がる予定です♪
用意するもの
今回、下記の材料を使用しました。
- かばんの底板(編み付け用)
- コットン糸
- かぎ針4号
- かばんの持ち手
- とじ針
・かばんの底板(編み付け用)
手作り工房MYmamaさんの底板を使用しました。
編み付け用の穴が空いている、スクエアタイプです。
・コットン糸
毛糸ピエロさんの「【FG756】ベーシックコットン」を3玉使用しました。
お色はミルクコーヒーです。
・かぎ針4号
クローバーさんのかぎ針を使用しましたが、百均のものでももちろん大丈夫です。
・かばんの持ち手
ダイソーさんの「かばんの持ち手(金具付)」
ダークブラウンを使用しました。
・とじ針
最後の糸処理に使用します。
私はダイソーさんのものを使用しています。
どこのものでもOKです。
細編み(こまあみ)のやり方
細編みはかぎ針編みのいちばん基本の編み方だと思います。
①編み目の頭に針を入れ
②向こう側から糸を引き出して
③針にかかっている2本の糸をまとめて引き抜く
ピントが甘いですが、動画も参考にしてみてください。
作り方①底板に編み付ける
まずは底板にベースとなる編み目を編み付けていきます。
穴に針を通して引き抜いて、細編みをしていく感じです。
1穴に2目ずつ、角だけ3目編み付けます。
一周ぐるっと編み終わりました。
42穴あったので、42×2+4(角)=88目になりました。
作り方②側面を編んでいく
続けて側面を編んでいきます。
先程ぐるっと一周編み付けた目の頭を拾って細編みをしていきます。
1列目は普通の細編みをします。
少し模様を入れたいので、2列目からは「普通の細編み」と「長い細編み」を交互に繰り返していこうと思います。
「長い細編み」とは、一段下の頭を拾っていく細編みです。
細編みとは違う模様が出るだけでなく、糸が二重になるのでしっかりとした生地に仕上がります。
2玉分編んだところ
段数にすると26〜27段くらいです。
あとはお好みの高さまで繰り返していきます。
私は41段まで編みました。
糸端はとじ針を使って裏面に絡めて処理をします。
作り方③持ち手を付ける
本体を編めたら持ち手を付けていきます。
今回使用する持ち手にはDカンがついているので、これを細編みで編み付けていきます。
底板を編み付けた時と同じように、Dカンにかぎ針を通してから頭を掬って、一緒に編み込んでいく感じです。(文章だと伝えにくいですね……)
Dカンが付いたら、持ち手を取り付けて完成です!
補強になるかと思って、Dカンの上にもう1段細編みをしてみました。
三つ折財布、ハンカチ、ティッシュ、スマホ、小さめポーチがきれいに収まる、普段使いしやすいサイズです。
シンプルなデザインですが、細かい模様が品よく爽やかで、初夏〜夏にぴったり!
早く暖かくなってほしいですね。
冬春用の毛糸ver.
今回は主に手芸屋さんで材料を揃えましたが、なんとダイソーさんでも全て揃うんです!
編み付け用の底板があるのには驚きました…!
ALLダイソーさんの材料で、冬〜春用の毛糸バッグも編みました。
底板もしっかりしていて、とても百均とは思えないクオリティ!
こちらは、ダイソーさんの「メランジトリコ」というアクリル毛糸を2玉半ほどでできました。
上記のコットンバッグと同じ、細編みと長い細編みを繰り返す編み方です。
毛糸のかばんは手も痛くならないので、ちょっとしたお出かけに大活躍しています♪
今回の、「細編みと長い細編み」は、簡単にお好みの糸やサイズに応用ができる編み方なので、ぜひ皆さんもチャレンジしてみてください!