遊馬しいしのペーパークラフトコレクション(32)

創作

逃げちゃ駄目だ、逃げちゃ駄目だ、逃げちゃ駄目だ、逃げちゃ駄目だ、逃げちゃ駄目だ…逃げてないよ!

「新世紀エヴァンゲリオン」シリーズの4回目(最終回)です。

今回は何と!同人誌のペーパークラフトです!

同人誌でペーパークラフトを出す?(スゲぇな!)

全く逃げていないです!

1996年3月17日発行となっています。ざっと30年前ですね。

私は同人誌の事はよく知らないのですが、東京ビッグサイトでの「コミケ」が思い起こされます。

やっぱり、一番気になるのが版権ですね。

フィギュア等の一大イベント、幕張メッセのワンダーフェスティバルでは

一日版権が発行されると聞いたことがあります。

でも、同人誌ではあまり聞いたことがないです。

なので、同人誌の版権について調べてみました。

大まかに説明すると、

漫画の二次作を黙認しているのは、作家さんや出版社にとっても

「オリジナル作品が盛り上がるのは良いこと」なのだそうで、

必然的にコマーシャルになっており、

作品のファンが増える土壌となり、公式商品の売り上げにも繋がっているそうです。

ただし、悪質な二次作にはそれなりに対応するそうです。(そりゃ、そうだわな)

加えて、二次作同人誌では利益を出しちゃいけない、っていう暗黙のルールがあるようですが、

実際はどうなのかな?

知らない天井だ……

最初のページです。

しっかりと「同人誌」との記載があります。

島根の方ですね。

当時、まだ島根では「エヴァンゲリオン」は放送されてないとのことで、

参考資料無しで製作されたとのことです。チャレンジャーですね。

もの凄い熱量を感じます。

こういうのは大好きです。

なっ、何ですか、これ。うわっ、あっ、うっ!

おい!おい!嘘だろう!?

パーツが手描き?

何かの冗談だろう?

でも、サイコー!!

いいですね、こういうの。大好物です。

色違いパーツです。

4色印刷でなくて、厚紙色上質紙にパーツ線を印刷しています。

パーツ番号や、のり代表記も手描きです。

本のつなぎは、「のり綴じ」ですね。

パーツによっては、ちょっとだけの印刷で1面使っていません。

もし僕が乗らないって言ったら、初号機はどうするんですか?

黒パーツは黒色上質紙に白でなく銀色で印刷しています。

この、ペーパークラフトBOOK、組立説明図が無いんですよ。

どうやって作るのかな?

番号順に組み合わせていけば出来上がっていくのかな?

頭の中で「脳内組立」を試みるのですが、どうも上手くイメージ出来ないな。

展示例のページがあります。

完成写真じゃないんですね。

とりあえず、腰から上の半身モデルが出来上がる様です。

お詫びと訂正が、はさみ込まれていました。

こういう同人誌って、何冊作るんだろう?

一冊、いくらで刷れるんだろう?

前の実験で、大怪我したんだって聞いたから……平気なのかなって思って

今作が、2回目の同人誌ペーパークラフトだとのことです。

他の作品があるのなら、是非入手したい!

「緊急報告」が入っていました。

カードゲームも製作していたようです。

やっぱり、手作り的なカードなんですかね。少し気になります。

郵便で購入申込みする仕組みなのかな。

しかも、決済は定額小為替なんて。

売れたのかな?

郵便番号の下4桁の記載が有りませんので、そういう時代のものだったということですね。

そういえば、このペーパークラフトってどうやって入手したんだっけ?

思い出せないんです。

多分、ヤフオクで手に入れたのかな?

コレクション収集に力を入れていたときは、新製品以外は大体ヤフオクだったもんな。

調べても「ガッハ商会」も出てこないし、ヤフオクやメルカリもヒットしない。

現在、このペーパークラフト同人誌は入手不可能の様です。

ある意味、超希少なコレクションかも?

創作ハンドメイド・クラフトペーパークラフト
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