【気になる魚眼レンズ】Brightin Star 10mm F5.6 PRO のレビュー【作例あり】

レビュー

【175°のパノラマ的視野、より広大な映像世界を探索】が謳い文句のBrightin Star 10mm F5.6 PRO 魚眼レンズ。同ブランドのBrightin Star 10mm F5.6 Fish-eye(172°広角)とは異なる「Pro」バージョンとなります。詳細がわからなかったけど、2025年9月下旬に発表となっているので比較的新しいカメラレンズとなります。

左がBrightin Star 10mm F5.6 PRO。右がOM-3とM.ZUIKO DIGITAL ED 8mm F1.8 Fisheye PROの組み合わせ。

凄いのは焦点距離10mmの「超広角」!そしてフィッシュアイレンズによる「175°のパノラマ的視野」!・・・と、いいたいところですが、実は私が惹かれたのは120gを切る(マイクロフォーサーズ用は94gだった!)圧倒的な「軽さ」でした。

ですので、今回はこのレンズの実際に使ってみた感じのレビューをしていきたいと思ってます。2026年1月現在の情報が少ない中で、購入を検討されている人の参考に、もしくは魚眼レンズに興味を持たれている方のちょっとした入り口になればと思います^^

Brightin Star ってどういうメーカー?

見慣れない名前なので気になりますよね?

Brightin Star(読み:ブライティンスター、正式名称:星曜光学)は、中国・深セン市を拠点とする、主に安価で高性能なマニュアルフォーカスレンズを製造・販売する光学メーカーです。 
近年では非常に明るい(F値の小さい)レンズや、特徴的な薄型レンズを低価格で展開することで、カメラ愛好家の間で注目されているメーカーです。 

・・・って、検索エンジンのAIが要約してくれました。自分で調べてもそんな印象です。
つまるところ、中国製なんですよね。

今回、メーカーでレンズ探した訳ではなく、小さくて軽い持ち運びの便利な魚眼レンズ無いかなー?って探していてこれを見つけたのです。あとは、レビューが少ないなりにも高評価だったし、実際使ってみようかな~?何より日本メーカーのものに比べてもすごく安いし失敗してもショックは少ないよね・・・。という動機でAmazonでポチり。到着はちょっと遅かったかな?1~2週間かかった気がします。

外観

では、さっそく見た目をチェックしていきましょうっ!

と~~~~~っても、コンパクトにできています!長さ(サイズ)20mm(マウントと出っ張り含めると27mmでした)で94gの軽さはポケットにポイっと投げ入れていても邪魔になりません。
本体の金属製の質感も非常に良い感じです。ただし、レンズカバーも金属製でいいのですがツメで固定しているわけではないので簡単に外れてしまいます。入れる場所はちょっと気をつけた方がいいですね。

立派な箱に入っています

開けるとこんな感じ。しっかり梱包。
中身はレンズと説明書。シンプル。

前から見た様子。
軽いけど金属性の質感はずっしりしてるイメージ。ピント調整用のレバーが出っ張っています。

裏から。
ネジが見える。分解できるんだろうか・・・。

横。レンズカバーとリアキャップが付いた状態の厚みはこのくらいです。
上逆で見にくいですが、絞り(F値)が5.6、8、11、18、22と変更できる。
ピントは0.2(メートル)、0.3、0.6、1、∞の範囲で調整可能となっている。

重さ(レンズ本体のみ)
スケールが汚れててすみません(汗

OM SYSTEM OM-3 ボディに取り付けたラこんな感じです。
ちなみにグリップにはLeofotoを取り付けています。

前から。なかなか良いお顔です^^

横から見るとこんな感じ。測ったら、本体からレンズの所までの距離が20mmでした。

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スペックですよ!

こんな感じになっております。・・・分かる人にしか分からない暗号みたいになってきてますねぇ。

焦点距離超広角10ミリメートル
レンズ種類魚眼
マウントマイクロフォーサーズマウント
(他にも同レンズの、Eマウント、RFマウント、Xマウント、Zマウントが出ています)
最大径x長さφ53mm × 20mm
重量94g
レンズ デザイン単焦点
フォーカス機能マニュアルフォーカス
レンズの最短撮影距離20cm
レンズのコーティングMC多重被覆
手振れ補正光学式
ビューの実質角度175 度
最大絞り値(F)F 5.6
最小絞り値(F)F 22
振動板ブレード数5

ここでのポイントは被写体に20cmまで近づくことができるよということと、絞り値がF5.6と暗めだよということでしょう(なんとなく、F2.8~F4が一般的にPRO仕様だと思ってる←)。
オートフォーカスに慣れてる人にとってはマニュアルフォーカスも気になる点かもしれませんね。
尚、フィルター径が書いてないし、NDフィルターやプロテクターについては取り付けることができそうにありませんでした。

実際に撮ってみた!

実は作例というほど大そうなものではないんですが、、、せっかくなので身近にあるものを撮ってみました。全部、F値は5.6で固定しています。

まずは広角を生かした撮影。
選んだ場所は東広島市美術館。2020年(令和2年)に建てられたばかりの新しい建物です。
四角い構造物だと魚眼のゆがみが良く分かるかなぁと思い、広場からパシャリ。
うん。印象としては歪みも優しくなかなか良い感じです。

ここはフジグラン東広島の2階。
1月ということもあり書道のが掛けてありました。

柱も曲がる~

屋内でもしっかり撮れていますね。このレンズの明るさでも十分そうです

今度は小さいものを撮ってみました。
これはよく私が絵のモデルで使っているフィギアです。
正面からだと写りはこんな感じ。うーんちょっと暗いぞ。

斜め上から全身が入るように寄ってみました。
20cmより被写体に近づくとピントが合わずぼやけてしまった。このレンズの弱点かな。

うちの御神体さまライザ嬢(全長20cmくらい)。
俯瞰で全身を入れるとこんな感じ。うん。俯瞰は良い。とても良い。
でもやっぱり近すぎるとボケる。太ももにピントが合ってますねぇ。

夜の撮影も試してみた。
大都会じゃないので、いいスポットも思いつかず、近場の夜遅くまでやってるお店前でパシャリ。

ちょっと手ぶれした(汗
ウニ(光源を中心にできる光のスジ。光条ともいう)がいい感じにできます。

電柱も歪む~

・・・と、こんな感じです~。
いつもと違う変わった写真が撮れるので、これだけでも持ち歩く価値はありそうですね!

こんな使い方も・・・(歪みのない広角の画像にする方法)

フリーソフトのGIMPを使うことで歪みをある程度補正することができます!
1つのレンズで2役こなせてしまう。これ知っておくとすごく便利。

メニューの フィルター>変形>レンズ補正
で補正ができる。結構簡単ですよ~。

M.ZUIKO DIGITAL ED 8mm F1.8 Fisheye PROと比較してみた

【番外編】
うちにある魚眼レンズと比較してみました。
左がBrightin Star 10mm F5.6 PRO。右がM.ZUIKO DIGITAL ED 8mm F1.8 Fisheye PRO。

同じ魚眼でもこの長さの違い!左は長さ2cm重さ94g、右は長さ8CMcm重さ315g!

写真の比較。
左上がBrightin Star。右上がOLYMPUS(現OMシステム)。
分かりにくいんですが、OLYMPUS(現OMシステム)には入ってしまっているフレア(斑点状の光)がBrightin Starでは起きてない!すごい!?
あと、左下は広角の7mm。右下はOLYMPUS(右上レンズ)をカメラ内のフィッシュアイ補正で修正したもの。広角の7mmでもフレアは入るのな・・・。まぁ、この辺はおまけのおまけということで。。。

画角の比較。
Brightin Starが10mmに対して、OLYMPUS(現OMシステム)は8mm。
画角も175°と180°の違いがこの写りの違いに。

フィギアで比較。
左に比べると右の方が歪みもきつい。背景のついたての端っこが写っちゃってます。

御神体様。
左に比べると右の方が歪みが強くピントが顔に合わせられてます。
明るさもありますね。うーん、Brightin Starの記事なのに、OLYMPUS(現OMシステム)の良さを再発掘する内容になってしまった。
流石、大きくて重くてもそれだけの価値があります~。

どんな人におすすめ?

Brightin Star 10mm F5.6 PROのレビューをしてまいりましたがどうでしたか?
とても小さくて軽いレンズとしてはよく映ってくれていると思います^^
この小ささを生かしてVlog(ビデオブログ)やドローン撮影に使ったりする人、いつもポケットに入れていおいて、たまに面白い写真が撮りたいときに出して使う人にはお勧めできると思います!
しかも安いので、精神的なダメージは少なくて済みそうですよ。
まぁ、あえて欠点を上げるならば、レンズの最短撮影距離が20cmということ、絞り値がF5.6ということ。それと、これは好みがわかれると思いますがマニュアルフォーカスということ、画角が175°はちょっと狭いと感じるかもしれないということですね。


【 商品リンクはこちら 】
 ▶ Brightin Star 10mm F5.6 PRO 魚眼レンズ

ちなみに、もっと安くならないの?という人にはPROの付いていない
 ▶ Brightin Star 10mm F5.6 Fish-eye とか、
 ▶ Pergear 10mm F5.6 パンケーキ魚眼レンズ
も選択肢に入れてもらえると思います。

編集後記

この記事を書きながら、小さい超広角レンズ欲しくなっちゃいました・・・
ああ、レンズ沼からはなかなか脱出できそうにありません~(汗

あと、近々 焦点距離とものの見え方についてブログをまとめてみたいと思っています!イラストを描く人に向けた内容かも?お楽しみに!

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