こねこ惑星フェス2025の感想と振り返り ーこいけの部ー

活動日記

こんにちは! こいけです。
こちらでは、先日のこねこ惑星フェス2025を私こいけの視点で振り返ってみたいと思います!

⭐全体のまとめ記事はこちら⭐

⭐アーカイブ⭐

まずは、先日のイベントにお越しくださった方々、Youtubeで観覧くださった方々、本当にありがとうございました!

温かいご声援一つ一つが胸に焼き付いております。ステージに立って応援を直接頂いているときはもちろんのこと、他の方のステージを一緒に応援するとき、ブースを見て回って遊んでもらってるときなど、私たちと時間を共有してくださってるなあ……と思うたびにじんわりと心が温かくなりました!

それでは、本フェスにこいけが参加した場面を中心に、どんな感じだったのかをまとめさせていただきたいと思います。よかったらお付き合いくださいませ~!

ブースの作成

Unityのブース制作画面

イベントの2か月前ぐらいでしょうか、こねこさんより展示スペースのご案内がありました。

「希望者には固定スペースあげるから好きに飾りつけしてちょうだいな!」(意訳)

このご案内を見たとき、実はまだ私は「うーん、どうしようかな?」の段階でした。
というのも、私はイラストを描いたりアイテムを作ったりしているわけでもなく、飾って皆さんに見て頂けるような作品がないのです。
いや、厳密には1個ある。プロテイン缶です。

こやつじゃよ。

ご想像ください。大海のごとく広い広ーいブースの中、ただプロテイン缶だけが「ドンッ」と真ん中に置かれている風景を。
ワンピースや遊戯王でもこんな孤独な「ドンッ」はなかなかお目にかかれません。

で、考えました。
確かに私自身は皆さんにお見せできるものがないけれど、頂いてきた数々のイラストたちをお披露目できる絶好の機会なのでは?

これまでのイベントや各機会で、ありがたいことにこねこ惑星メンバーの方などからイラストを頂戴することがありました。
ぜんぶ宝物として保管しておりましてね、これらを並べて一挙に宝物庫大公開スペシャルにするのはどうだろうか? と思い立ったわけです。

思い立ったが吉日!
というわけで、他のメンバーさんが参加される列にこっそり忍び込んでみました。
こねこさんのUnity講習会で、「とりあえずUnityを触れるよ」という環境は作って頂いていたので、後はお勉強して実践するだけ!

Unityの使い方は、clusterの公式アカウントで案内されている作り方の記事や動画をちらちら見て覚えました。まずね、カーソルの操作からままならないんです。
(マウスを右クリックしたまま矢印キー、この動作を覚えたときの感動といったら)

それでもどうにかこうにか四角や丸と戦い、ブースが完成!

こねこさん「各ブースは10MBくらいまでがベストです!」
こいけ「117MB!」


Unityって不思議だなあ。

こねこさん「こいけさんの床が突然ディスコなみに光りはじめました!」

Unityって不思議だなあ。

不思議な魔法がちらちら掛かりましたが、全部こねこさんに直して頂きました。五体投地。

こだわりポイントは、そら嬢さんに描いていただいたイラストで作ったうちわです。
大変かわいらしくてお気に入りなんですが、これを持ち歩きアイテムにしたら素敵なのでは!と思いついて並べてみました。

フェスの当日、なんと私のステージのときに持って振ってくださっている方が!!
嬉しくて三度見しちゃいました。ありがとうございます!


こねこさん「このうちわ、手に持ってもらう設定が不足していたみたいなので足しておきますね!」

六体投地……!

ステージ「こいけライブ」

夕方の何とも難しい時間帯だったにもかかわらず、駆けつけてくださった方々にまずは大・大・大感謝です……! 本当にありがとうございました!

ライブステージの様子

それでは、簡単にステージの内容を振り返りたいと思います。

今回のセットリスト(敬称略)

まず当初より、「オリジナル曲を歌いたいな~」というふわふわした目標がありました。
といっても、ステージでもお話したように現時点で出来上がっているのは2曲です。10分もあれば歌い終わってしまうのです。

ではほかにどんなカバー曲を入れていこう?
ライブをするときに毎回こいけが悩むポイントです(皆さんの選曲ポイントもいつかお聞きしてみたい……!!)
私は今回は、以下の①~⑤の順番で意識していました。

①皆さんに楽しんでもらえる(今まで誰かに聴いてもらったとき評判が良かったな~など)
②私が歌いやすい(声質などが合う)
③バラエティに富んでいる(ジャンルや曲調が散らばるよう意識)
④私が歌ってて楽しい!(単純に好き)
⑤フェスっぽいーーー!(盛り上がるーーー!↑↑↑)

まずは、「歌ってみた」を作った個人的におススメの曲「deja’ve」をピックアップ。
持ち時間が30分なので、歌えてあと1~2曲です。

歌えそうな曲をパラパラめくっていたときに、ふとAdoさんの「心という名の不可解」が目に飛び込んできました。
心……心かあ……

心って何でしょう。心理学においても実は解明されていません。
ときに弾み、ときに震わせ、ときに空になって、また満たされます。
目に見えないし、私たちは他人の心を推し量ることはできても、完全に理解することはできませんね。
それでも、視覚、聴覚、触覚などなどありとあらゆる方法で何とか心をカタチにして伝えようとする、それが表現活動なのかな? と思う機会がたびたびあります。

※少し話がそれますが、だからといって表現者の想いを絶対汲み取らないといけないわけじゃありません!
解釈って読み手の自由です。伝える側は伝えたいものを伝え、読み手が読みたいように読む。こういうのは虹の境目ぐらいファジーでいいのだ……と思うこいけなのです。

閑話休題。
そうだ、じゃあ今回のステージは「心」をテーマにするのはどうだろうか?
……と洗面台で歯磨きをしながら思いつきました。シャコシャコ……

実は私はおしゃべりで人に何かを伝えるのがあんまり上手じゃありません。
思っていることの半分も口に出せている気がしないし、あとよく舌を噛みます。あべべ。
でもせっかくの大舞台なのですから、歌で描ける世界があるとしたらそれは目に見えない心なのではないか?
これが今回の個人的な裏テーマでした。

だから、そら嬢さんの朗読ステージ(あのときの王子くん)で
「心でなくちゃ、よく見えない。もののなかみは、目では見えない、ってこと。」
というセリフが出てきたときは一人で鳥肌を立てていました。

さて、揃った曲の時間を一通り計算してみると頑張ればもう1曲ねじ込めそうでした。
個人的な解釈ですが、「心という名の不可解」はココロという、外郭が見えないけど内側に潜んでいて厄介なものと折り合いをつける歌だと思っています。
じゃあ、ラストはその心をボウボウと燃やして表に出し切るような歌がいいな~と思いました。

候補は2曲。LiSAさんの『炎』と、星街すいせいさんの『灼熱にて純情 (wii-wii-woo)』でした。
どちらも好きなので悩んだのですが、

⑤フェスっぽいーーー!(盛り上がるーーー!↑↑↑)

の天秤がぐらりと傾いて、最終的にすいちゃんの曲に決定!

問題は、フェス3週間前にイチから覚えるところだったってことだよ!
やってみて分かったのですが、この歌って恐ろしくスピーディーだし、音がゴロゴロ転換するし、ラップがあるわ叫ぶわのお祭り状態なんです。あべべしている場合じゃない!(すいちゃん、どうやって歌っているんですか??)
全力で練習しました。やはり本番では他の曲よりも詰めの甘さが出ましたが、ライブ感はあったはず……ラストの曲に選んだのはよかったような気がします!

おかげさまで、本番は皆さまと一緒にとても幸せな時間を過ごすことができました!
重ね重ねありがとうございます!

コラボ企画「こいmimi」

ステージの様子

ついに念願だったみみどさんとのコラボ企画が実現しました~! ありがとうフェス! ありがとうみみどさん!
詳しい経緯などはぜひアーカイブをご覧ください。

私は『脳漿炸裂ガール』、みみどさんは『magnet』を、それぞれ音源MIX・PV作成までして一つの作品に仕上げることになりました。
そら嬢さんからのイラストも頂き、それはもうテンションが上がりに上がりました。

フェスの準備も含め、こねこ惑星でのやり取りは専用のディスコード上で行っています。
企画ごとにトピックが分かれているのですが、ご覧ください。

私がずっとはしゃいでいたので、随一のやり取り数を誇る100超えトピックになってしまいました。元気マン。

さて、ここでは私視点ということで『脳漿炸裂ガール』にスポットを当ててお話ししようと思います。
曲選びのとき、この曲が最後まで残って実は私は内心ガッツポーズでした。

というのも、みみどさんにこういう曲のイメージってあんまり湧かないことない……?
なんとなく私の中では、癒やしの歌を歌われるイメージが強かったのです。

でも、オリジナル曲『teen tiny garden』をお聴きしたとき「こういうカッコいいお歌も歌われるのか……!」と衝撃が走ったのです。
ならば、いろいろなお歌を歌われるみみどさんが見たい! え、見せてくださる? やったね!(ガッツポーズ)という具合。

MIXもさせていただけることになったので、私が現在持っている技術を全部使ってゴリゴリに仕上げてみました。綺麗な声はそのままに、存在感を出す……出す……と念じながらMIX。

映像には、会場でもお話ししました「晴れやかな不健全」を盛り込む遊びをしてみました。


例えば冒頭の、ピンクの矢印が顔面を通過していくシーン。派手なピンク色は若干のよこしまさが連想されるので、それが脳みそを突っ切ることで「今からそういうお話の世界に行きますよ」という暗示になっていたりします(物理的な脳漿の色でもありますね!)
他にも自分なりにいろいろ味付けをしてみたつもりなので、読み手の解釈で咀嚼していただければとっても嬉しいです!

2つのPVをまとめて1本の収録動画にするのは、みみどさんが編集してくださいました! 本当にありがとうございます!

出来上がった動画を見たとき、あまりの素敵さに感動しちゃったのでした……
事前に撮影したおしゃべりを綺麗に収め、テロップで分かりやすくし、BGMも付けて楽しめるようにし……みみどさんが最大限お客さんに楽しんでいただけるよう細部までこだわってくださっているのが伝わってきました!
きっと、こういうところがお客さまにも伝わって毎回のライブが大成功を収めているのだろうなあと思います。大尊敬!

それぞれのPVはYoutubeにもアップされていますので、単独でご覧になりたい方はこちらからどうぞ!

『脳漿炸裂ガール』

『magnet』

物見遊山こいけ

私は担当コーナー以外は、基本的にずっと会場でお客さまの一員になっていました。
clusterの重みに耐えかねて何度か落ちたり再起動したりもしていましたが、だいたい画面の前に張り付くことができました。紅茶とコーヒーのお替わりが進みました!

周りを見ていて思ったのですが、clusterの楽しみ方を極めている方が多い……!

そういえば、こねこ惑星フェスでお客様のプロを見かけましたね…😌動きやエモートで一体感のある盛り上げを作ってくださってて本当にすごかった!あと、写真はないのだけど配布アクセサリーの羽根を足首にあしらったり天使の輪を背負ったりして自分流にアレンジしている方もいらしたよ✨clusterにはまだまだ別の角度からの楽しみ方・極め方があるんだなあ🤔

こいけ (@koikehakumai.bsky.social) 2025-09-24T02:17:44.582Z

そのほかにも、イベントの雰囲気に合わせてアバターを変えている方がいらしたり、ブースを隅々まで眺めてフィードに上げてくださっている方がいたり。
誇張なく、本当にみなさまが楽しんでくださったのだな~と思いました。ありがとうございます!

あと個人的にすごいなあと思ったのは、こねこ惑星メンバーのトラブル時のレシーブ力です。
想定外のことが起こったとき、すぐにSNSやフィードで告知したり、配信で見ている方のためにトラブル中のお知らせを届けたり、イベント復帰後にお客さまのお出迎えに走ったり、メンバー間での状況共有を行ったりと、本当に多岐にわたる動きをパパパパッと行っていったのです。本当に心強かったです……!

最後に、個人的にニコニコして保管しておいた新メンバーたちのお写真を乗せておきます。

惜しむらくは、かみかぜさんのベストショットが撮れていなかったこと……次回は全面デカデカの1枚絵をカメラに収めるのが目標です。ピースのご準備をお願いします。

おかげさまで、とても楽しい1日を過ごさせていただけました!
皆さまから頂いた温かい拍手を大切にいたします。本当にありがとうございました!

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